政府が掲げる、デジタル田園都市国家構想にもあるとおり、
近年、スマート農業への関心が高まっていますね

農家戸数が減少する中、少ない人員で多くの田畑を営農していくため、
そして、魅力ある農業にして、新規就農者を獲得するため、
県内でも、地域によってはデジタル化に取り組んでいるところもあると聞いています

ところで、スマート農業ってどんなものがあるんだろう、と思って調べてみました

例えば…
・自動給水栓で自宅に居ながら給水・排水ができる!
・重たい農薬散布機器を背負わずに、ドローンを使って自動でムラなく農薬がまける!
・自走式草刈機で夏場の重労働である草刈を楽にできる!
・鳥獣害の檻を遠隔監視、捕まえた時にスマホにお知らせ!
・センサーを使って作物の品質を管理、より収益性の高い作物を作る!
・センサーを使って病害虫を検知、無駄なく必要なだけ農薬を散布したり対策が取れる!
などなど、いろいろな分野のスマート農業があるんですね

先日視察させてもらった安来市では、アスパラガスやイチゴ、玉ねぎなどの高収益作物の栽培が行われていて、
品質の高い作物を安定的に供給できる仕組みを作るためにも、
スマート農業への関心が高かったです

・アスパラガスの自動収穫機を入れてみたい!
・玉ねぎの畑の畝を簡単にまっすぐ引ける、自動走行トラクタ! などなど。
こうした機器は便利で素晴らしいものですが、いかんせんまだコストが高いので、
多面的機能支払交付金でもスマート農業への措置がなされて、農地を維持するための助けになればいいなと感じました
